10/22 軒を支える斗栱 桁などの横架材の荷重を分散するために、柱と横架材の間に斗栱(ときょう)という部材を挟みます。 通し柱の上に、斗(ます*1)と肘木(ひじき*2)を組み合わせ、軒からの伝わる屋根を支える役割を持ちます。 *1 斗:構造を支えるサイコロ状の部材。 *2 肘木:桁の荷重を分散させるための柱の上に設置する短い横架材。 軒が深くなるほどその垂木を支えるために、斗栱を一手、二手、三手と組み上げていきます。 Share Tweet Pin it LINE RSS 0 « 美しいトラス構造の工場建築 宮島の千畳閣下の石垣 »