県重要文化財寿福寺禅堂茅葺屋根葺替工事の見学会を開催いたしました

2月11日祝日に、弊社が修復工事を担当させていただいている、寿福寺禅堂の茅葺屋根葺替工事の見学会を開催しました。

広島県庄原市東城町にあり、県の重要文化財に指定されています。

室町時代後期の建物で、中央に頂点がある『宝形造』の特異な形式の茅葺屋根や、内部の装飾など、意匠的にも学術的にも貴重な建築物であると言われています。

見学会定員30名に対して32名と満員御礼。

広島県内はもとより、岡山や鳥取からも来られました。

皆様には2班になっていただき、奈良女子大学教授の藤田盟児先生と、弊社社長の徳岡の解説による現場見学会となりしました。

皆様大変興味を持って見学されていました。

 

寿福寺ご住職より閉会のご挨拶

天候にも恵まれ、盛況のまま無事終えることができました。